会社説明会を無断欠席した謝罪メールの書き方・文例集

会社説明会を無断で欠席してしまったときは、謝罪メールを送ってお詫びの気持ちを伝えるのがマナーです。

先方はあなたの分の資料や席を準備してくれていたはず。無断欠席の非を全面的に認めて素直にお詫びすることが重要です。

ここでは、会社説明会を無断欠席したときの謝罪メールの書き方やマナーについてお伝えします。ドタキャンしたあとのお詫びメールの文例も紹介するので参考にしてくださいね。

会社説明会を無断欠席した謝罪メールの書き方・マナー

まずは、会社説明会を無断欠席したときの謝罪メールの書き方や、心がけておくべきマナーについてお伝えします。

無断欠席の理由は正直に伝えるのが基本

謝罪メールの目的は誠意を伝えること。スケジュールの管理不足により無断欠席してしまったとき、就活に不利になると考えて、それを誤魔化したり嘘をついたりするのはかえってマイナスです。

面接官は、就活生の人間性や本音を見抜くのが仕事といっても過言ではありません。つまり、自社の社員として恥ずかしくない行動ができる人間かどうか、あなたの言動は全て見透かされているのです。お詫びの気持ちをストレートに伝えるためにも、正直な理由を伝えましょう。

言い訳じみた文章は不快な印象を与える

無断欠席はあなたのミスです。にもかかわらず、弁解がましい言い訳を謝罪メールに書き記してしまうと、文章を読んだ採用担当者はどう思うでしょうか。きっとあなたへの印象は非常に悪くなっているでしょう。

就活生によくありがちな失敗が、言い訳を長文で書いたメールを送りつけてしまうことです。無断欠席になってしまった理由を理解してほしい気持ちから、事細かに事情を書き記す人がいますが、正直、これは逆効果。残念ながら、多忙な採用担当者には、一人ひとりの事情を把握する時間はありません。謝罪メールで伝えるのはお詫びの気持ちです。誠意を込めて謝罪文を書き記し、反省の意を伝えることに集中しましょう。

次回説明会の予定を確認する

志望度の高い企業の説明会に無断欠席してしまったからといって諦める必要はありません。就活は諦めてしまうとその時点で内定を獲得できる可能性がゼロになってしまいます。謝罪メールには、次回の説明会には必ず参加したいという意思表示をし、日程を確認するくらいのほうがあなたの熱意は伝わります。ミスとはいえ、無断欠席した事実は変わりませんが、それでも食らいつくことが大切です。

末尾には署名を必ず入れる

採用担当者は、多くの就活生とやり取りしているので、署名を入れておかないと、あなたが誰なのか分かりません。メール本文の冒頭では簡単な自己紹介文を入れ、末尾に署名を入れておくと親切です。

署名には氏名・大学名・学部名などの基本情報はもちろん、自宅や携帯番号・メールアドレスなどの連絡先も記しておきましょう。署名の記入例は次章の文例を参考にしてくださいね。

会社説明会を無断欠席した謝罪メールの文例集

つづいては、会社説明会を無断欠席した謝罪メールの文例を紹介します。

会社説明会を無断欠席した謝罪メールの文例（失念・管理不足の理由）

書き方のポイント：メールの構成は「（1）挨拶文・自己紹介→（2）謝罪の言葉→（3）二度と繰り返さないことを誓う反省の意→（4）次の会社説明会への参加を願う言葉→（5）改めてお詫びの言葉」です。礼儀正しく丁寧な表現にまとめることを心がけましょう。

会社説明会を無断欠席した謝罪メールの文例（急な予定）

書き方のポイント：トラブルに巻き込まれたり、交通機関の遅延、身内の不幸など、急な都合により無断欠席となった場合は上記の例文を参考にしてください。くれぐれも嘘をつくのは避けましょう。次回の説明会の日程を伺うときは、へりくだった言い回しが基本です。