OB訪問のお礼メールの文例集

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OB訪問のお礼メールの文例集

OB訪問したあとは、感謝の気持ちを込めてお礼メールを送りましょう。OBの方々は、あなたの就活が成功することを願って、時間を割いてくれたはず。相手の心遣いに対して、しっかりお礼を伝えることが大切です。

ここでは、OB訪問のお礼メールの文例集をご紹介します。お礼メールの正しい書き方や心がけておきたいマナーについてもお伝えするので、メールを作成するときの参考にしてくださいね。

OB訪問のお礼メールの書き方・マナー

まずは、OB訪問のお礼メールの書き方や注意すべきポイントについてお伝えします。お世話になったOB・OGの方にマナー違反をしないためにも、チェックしておいてくださいね。

お礼メールは24時間以内に送る

OB訪問後、お礼の気持ちを伝えず、その場限りで放置するのはタブーです。今は就職活動中の学生でも、これから社会人になる立場であることを踏まえて、ビジネスマナーはしっかり守るべき。先方に非常識な印象を与えてしまわないよう注意しましょう。

お礼メールはスピードが命です。OB訪問後、帰宅してからすぐにメールを作成し、送信するのが礼儀です。いくら遅くなったとしても次の日には必ず送りましょう。

件名は「OB訪問のお礼」

ビジネスメールの件名は、わかりやすいタイトルにすることが重要です。「ありがとうございました」や「お世話になりました」などの件名では、メールを開いて文章を読まないと内容が理解できません。これでは相手に不親切です。件名は「OB訪問のお礼」と簡潔に書き記しましょう。

印象に残った話や感想を書き添える

お礼メールを送る目的は、貴重な時間をいただいたOB・OGの方々に感謝の気持ちを伝えるため。「役に立ちました。本当にありがとうございました」と形式的に書いただけでは十分に伝わりません。お礼メールには、相手の話のなかで印象に残っているエピソードや話題にも触れ、その話を聞けたことによって、あなたの考えや意識がどう変化したのかについて書き記しましょう。

OB訪問のお礼メールの文例集

つづいては、OB訪問のお礼メールの文例をご紹介します。

OB訪問のお礼メール文例(1)

件名:OB訪問のお礼

株式会社〇〇〇〇
営業部 〇〇 〇〇 様

お世話になっております。
〇〇大学〇〇学部の△△です。

本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき
ありがとうございます。

疑問に思っていた点につきまして、
〇〇様からお話を伺うことができたおかげで
貴社のことを深く理解することができ、さらに入社意欲が強まりました。

特に、他社には真似ができない貴社の強みや
将来性についてのお話は非常に勉強になりました。
〇〇様のお話を踏まえて、さらに貴社や業界についての研究を進めて参ります。

またご相談に伺う機会もあるかと存じますが、
その際はご指導頂けましたら幸甚でございます。
本日は貴重なお時間を頂きまして誠にありがとうございました。

====================
〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科3年
〇〇 〇〇(〇〇〇〇 〇〇〇〇※平仮名で読み仮名を書く)
E-mail :〇〇〇〇〇〇@〇〇.ne.jp
電話番号:〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
携帯番号:〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
====================

書き出しはOBの会社名・部署名・氏名を書く:メール本文の冒頭には、宛名を書きます。「会社名・部署名(役職名)・氏名」の順に書きましょう。省略して書いたり、誤字脱字は非常に失礼なので要注意。会社名は「㈱」ではなく「株式会社」を用い、氏名もフルネームで書き、名前のあとに「様」を明記するのも忘れてはなりません。

OB訪問のお礼メール文例(2)

件名:OB訪問のお礼

お世話になっております。
〇〇大学〇〇学部の△△です。

本日はご多忙の中、貴重なお時間をいただき
ありがとうございました。

〇〇様からお話を伺えたおかげで
貴社での仕事内容に対する理解を深が深まり、
貴社で仕事をしたい気持ちがますます強くなりました。

特に、貴社の営業職のやりがいや魅力ばかりではなく、
大変さや辛さについても率直なお話をお聞きでき、
大変勉強になりました。

今後、〇〇様の貴重なお話を踏まえて、
さらに企業研究を進めて参ります。

またご質問をさせて頂くこともあるかと存じますが、
その際はよろしくご指導をお願い致します。

この度は丁寧にご対応くださりましたこと、
重ねてお礼申し上げます。

====================
〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科3年
〇〇 〇〇(〇〇〇〇 〇〇〇〇※平仮名で読み仮名を書く)
E-mail :〇〇〇〇〇〇@〇〇.ne.jp
電話番号:〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
携帯番号:〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
====================

印象に残っている話題に触れる:上にご紹介している文例の「特に、貴社の…」の部分のように、相手の話のなかで感銘を受けた話や、勉強になったことを一文で簡潔に書き添えましょう。一行付け加えるだけで、より感謝の気持ちが伝わる、温かみのある文章になるのです。

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