イベント後のお礼メールの文例(協力者・参加者に送る場合)

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イベント後のお礼メールの文例(協力者・参加者に送る場合)

イベントが終了したら、協力者や参加者にお礼メールを送って感謝の気持ちを伝えましょう。ただし、伝えたいことを自由形式で書くのは非礼です。形式に則ってあなたの言葉を簡潔に伝えることが大切です。

ここでは、イベント後のお礼メールの書き方やマナーについてお伝えします。協力してくれた人やイベント参加者に送るときの文例も紹介するので参考にしてくださいね。

イベント後のお礼メールの書き方・マナー

まずはイベント後のお礼メールの書き方や、心がけておくべきマナーについてお伝えします。

1.イベント後のお礼メールは翌日中に送ろう

幹事の方はイベント終了後、協力してくれた会社の方々や、出席してくれたお客様に対し、速やかにお礼メールを送りましょう。送り漏れがないよう一人ずつ丁寧にメールを送るのがマナー。

イベント開催日から日が経過してからお礼メールを送信すると、メールを受け取った相手の印象は薄れてしまいます。開催日の翌日中には送ることを心掛けましょう。

2.お礼メールの件名の書き方

件名は、一目見ただけでメール本文の用件を理解できる、分かりやすいタイトルにするのが基本です。イベントのお礼メールを送るときは以下の件名がおすすめです。

  • 協力してくれた相手に送る件名:イベント協力のお礼
  • 参加してくれた相手に送る件名:イベント参加のお礼

「昨日はありがとうございました」などのお礼文を件名に記しているメールをたまに見かけますが、これはNGです。必ず用件を簡潔にまとめた件名を送りましょう。

3.メール本文に感謝の気持ちを伝える

お礼メールで伝える感謝の気持ちは、定型文ではなく、自分の言葉で書き記すと温かみのある文面にまとまります。ですが、あまりカジュアルな内容にならないことを意識し、目上の人に失礼な印象を与えないよう注意しなくてはなりません。

イベント後のお礼メールの文例

つづいては、イベント後のお礼メールの文例を紹介します。

イベント後のお礼メールの文例(協力者に送る場合)

件名:イベント協力のお礼

株式会社〇〇〇〇
代表取締役 〇〇 〇〇 様

平素より大変お世話になっております。
株式会社△△の△△です。

先日の弊社主催の〇〇イベントの際、
〇〇様をはじめとした貴社の皆様には大変お世話になり、
心より感謝申し上げます。

おかげ様で多くの方々にご来場いただき、
盛会のうちに終了することができました。

これもひとえに〇〇様のご支援あってのことと
改めて感謝いたしております。

今後とも変わらぬご協力を賜りますよう
何卒宜しくお願い申し上げます。

まずは略儀ながらメールを以てお礼申し上げます。

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署名
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イベント後のお礼メールの文例(参加者に送る場合)

件名:イベント参加のお礼

株式会社〇〇〇〇
営業部 部長 〇〇 〇〇 様

いつもお世話になっております。
株式会社△△の△△です。

先日はお忙しい中、弊社〇〇(イベント名)にご参加頂き、
誠にありがとうございました。

皆様のご協力により、盛況のまま無事終えることができました。

当日は不慣れなことで不行き届きの点が多々ございましたこと、
心よりお詫び申し上げます。

今後も皆様のご意見を頂きながら
〇〇のより良い運営を目指して参りますので

今後とも宜しくお願い申し上げます。
取り急ぎ、メールにてお礼申し上げます。

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署名
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書くときのポイント:文例の流れ・構成は下記のとおりです。

  • 宛名
  • 挨拶文
  • イベント参加・協力の御礼
  • イベント成功の一文
  • 不行き届きへのお詫び文(参加の場合のみ明記)
  • 引き続き協力を願う一文
  • 結びの挨拶

イベントに協力してくれた方々や参加してくれた方に送るお礼メールは、礼儀正しい文面にまとめるのがマナーです。定型的な構成を基本とし、感謝の気持ちが伝わるよう丁寧な言い回しを用いて書き記しましょう。

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