資料送付のお礼メールの文例集

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資料送付のお礼メールの文例集

資料送付のお礼メールを送るときは、多忙を極める中、資料の郵送手続きをしていただいたことに対して、誠意を込めて感謝の気持ちを伝えるのがビジネスマンとしての基本です。

また、お礼メールは、資料が到着した報告も兼ねているため、無事手元に資料が到着したことを知らせる意味合いも含まれています。

ここでは、資料送付のお礼メールの文例集をご紹介します。お礼メールを作成するときに心がけておきたいマナーについてもお伝えするので、参考にしてくださいね。

資料送付のお礼メールの書き方・マナー

まずは、資料送付のお礼メールを書くときの注意点や、押さえておくべきマナーについてお伝えします。

お礼メールは資料が到着したらすぐに送る

ビジネスの世界では、資料送付のお礼メールは、相手から資料が到着したらすぐに送るのが礼儀です。メールの送信が翌日以降になってしまうと「資料を送付していただいたことに対するお礼メール」ではなく「資料到着の報告が遅れたことのお詫びメール」になってしまうくらい、スピードが大事。当日中に送ることを原則としましょう。

なお、報告が遅くなった方は「返信遅れのお詫びメール」をご覧ください。

お礼メールには書類が到着した報告も兼ねていることを心得よう

資料送付のお礼メールは、相手が手間をかけてくれた厚情に対して、感謝の気持ちを伝えることが趣旨ですが、もう一つ大切な要素が含まれています。それは、送ってもらった資料が無事、手元に届いたことを相手に知らせる役割もあるということです。

資料を送ったものの、到着の連絡がないと、相手は「送付先の住所を間違えたのではないか」と不安になってしまいます。届いたことを通知する意味合いがあることも理解し、メールを送る習慣を身につけておきましょう。

資料送付のお礼メールの文例集

つづいては、資料送付のお礼メールの文例集をご紹介します。送付してもらった資料の内容別の文例と、文章を作成するときのポイントを記載しているので参考にしてくださいね。

資料送付のお礼メール文例(基本)

件名:資料ご送付のお礼

株式会社〇〇〇〇
営業部 〇〇 〇〇 様

いつもお世話になっております。
株式会社△△△△の△△でございます。

この度は、「〇〇〇〇」の資料をお送りいただき、
誠にありがとうございます。
早速ご対応いただき、感謝申し上げます。

お預かりした資料を確認させていただき、
不明な点がございましたら、改めてこちらからご連絡を差し上げます。
その際はご対応の程、お願い致します。

引き続き、何卒宜しくお願い申し上げます。

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署名
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資料送付の手間をかけたことに対してお礼の言葉を述べる:メールの文面で書き出しの挨拶を伝えたあとは、資料送付に対する感謝の意を述べるのが基本。忙しいなか、送付手続きをしていただいた姿を思い浮かべて、丁寧な表現を心がけて、気持ちの伝わる一文を書き添えましょう。

なお、送付してもらった資料を基に検討した結果、断る場合は「営業断りのお詫びメール」を送りましょう。

契約書の資料送付のお礼メール文例

件名:資料ご送付のお礼

株式会社〇〇〇〇
総務部 課長 〇〇 〇〇 様

平素より大変お世話になっております。
株式会社△△△△の△△でございます。

この度は「〇〇に関する契約書」をご送付いただき、
誠にありがとうございます。
本日確かに受け取りました。
早速のお手配に、感謝申し上げます。

契約書は弊社にて署名捺印のうえ、1部をご返送致しますので、
大切に保管いただきますようお願い申し上げます。

引き続き、何卒宜しくお願い申し上げます。

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署名
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重要書類の送付のお礼はスピードが大事:取引に関する契約書や、個人情報・機密情報を含む資料を送付してもらった場合、資料が手元に届いたらすぐに封筒の中身を確認したうえで、到着の報告も兼ねてお礼メールを送るのがマナーです。その際、注意しないといけないのが、受領物の確認と、先方への資料が届いた報告をセットで考えるということ。相手は、ちゃんと資料が届いているか不安に感じているものです。報告を怠ったり、後回しにしたりすると、相手の不安はどんどん膨れ上がってしまいます。細やかな対応を心がけて、すぐに通知しましょう。

契約してくれたことを喜ぶ様子を書き加えたり、その他のパターンも参考にしたい方は「契約締結のお礼メールの文例集」をご覧ください。

カタログの資料送付のお礼メール文例

件名:「〇〇カタログ」ご送付のお礼

株式会社〇〇〇
商品販売部 〇〇 〇〇 様

平素より大変お世話になっております。
株式会社〇〇〇〇の△△でございます。

この度は、先般お願いしておりました、
貴社の「〇〇カタログ」を拝受いたしましたので
ご報告申し上げます。

お忙しいところ、ご対応頂きありがとうございました。
心から感謝申し上げます。

今後、カタログの中身を拝見し、商品を発注する際は
ご連絡させていただきます。

引き続き、宜しくお願い申し上げます。
取り急ぎ、カタログ到着のご報告とお礼を申し上げます。

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署名
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今後の対応についても明記しておくと親切:資料送付のお礼を伝えるときは、感謝の言葉とともに、届いた資料を今後どのように扱うかについても簡潔に一文を添えておきましょう。次のアクションを明記することによって、相手は安心感を得ることができます。

【参考】ビジネスマンが押さえておきたいビジネスメール10選

提案資料送付のお礼メール文例

件名:提案資料ご送付のお礼

株式会社〇〇〇
営業部 主任 〇〇 〇〇 様

平素より大変お世話になっております。
株式会社〇〇〇〇の△△でございます。

この度は、御社〇〇サービスに関する提案資料を
ご送付いただき、誠にありがとうございます。

お送りいただいた資料を社内で十分に精査し、
検討結果については〇月〇日(〇)を目処に
改めてご連絡を差し上げます。

引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。

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署名
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次のアクションの期日を明記するひと工夫を:相手に質問されたときは、いつまでに何をどのようにするのか、それを明確に答えるのがビジネスの基本です。営業関連の資料を送付してもらったときは「検討結果については改めてご連絡を差し上げます」でも構いませんが、期日を提示したほうがより親切といえます。

急ぎで資料送付していただいたお礼メール文例

件名:資料送付のお礼

株式会社〇〇〇
営業部 課長 〇〇 〇〇 様

平素より大変お世話になっております。
株式会社〇〇〇〇の△△です。

本日、〇〇に関する資料が届きましたので
ご報告申し上げます。

この度は急なご依頼にもかかわらず、
丁寧かつ迅速にご対応いただきまして、
誠にありがとうございます。
心から感謝申し上げます。

おかげさまで、今週行なう社内会議で
議案として提出する資料が整いました。

資料で不明な点などがありましたらお問い合わせしますので、
その折はご対応の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

取り急ぎ、メールにて受領のご報告とお礼まで。

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署名
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相手の手間のお陰で、どのように助かったかを明記する:無理なお願いを聞き入れてもらったときは、相手の厚意によって、どのような恩恵を受けることができたかを簡潔に書き添えることにより、感謝の気持ちが最大限に伝わります。定型的な文章ばかりで構成されたお礼メールにならないよう気をつけましょう。また、突然のお願いを申し出たことに対するお詫びの一文を添えてもよいでしょう。

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