在庫問い合わせメールの文例集

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在庫問い合わせメールの文例集

通販サイトやカタログから欲しい商品が見つかり、在庫状況をメールで問い合わせるときは注意すべき項目がたくさんあります。特に、急ぎで商品が必要なときは、相手がすぐに対応できるよう必要事項を正確に明記しておかねばなりません。また、人気商品のためネットショップでは品切れになっているケースも想定されます。どうしても必要なモノ、入手経路が限られているモノの場合は、現在の在庫の確認だけではなく今後の入荷状況に関しても確認する一文を書き添えておくことが大切。

ここでは、在庫の問い合わせメールの文例についてご紹介します。確認メールの書き方やコツについてもお伝えするので参考にしてくださいね。

在庫問い合わせメールの書き方・マナー

まずは、在庫状況を問い合わせるメールを作成するときのポイントを解説します。

1.件名は「在庫状況のご確認」が基本

件名は、メール本文に明記している用件を要約した内容にすることを心がけ、簡潔にまとめるのが基本です。在庫確認のベーシックな書き方は「在庫のご確認」ですが、急ぎの場合は「件名:【至急ご対応をお願いします】○○(商品名)の在庫確認」と明記するなど、相手が件名を読んですくに内容がわかるよう工夫しましょう。

2.希望購入商品の詳細は箇条書きを用いてわかりやすく記載する

メールで問い合わせをする場合は、希望商品の詳細や希望納品日を明記する必要があります。注文品の内容によって記載内容は異なりますが、基本となる項目は以下を参考にしてください。

  • 商品名(商品番号・カラーなど)
  • 希望納期日
  • 購入予定の数量
  • 支払条件

商品名は略したりせずに、正式名称で書きましょう。また、支払条件に希望などがある場合、その旨も書き添えておきます。

3.用件は一度のメールで伝えきる

人気商品を仕入れる場合、現在は在庫切れとなっておりメーカー取寄せになる場合もあるでしょう。そもそも在庫切れの可能性が高いことを見込んでおり、入荷したら注文する意思がある場合も、それをメール本文に記載しておきましょう。何往復もメールのやり取りをするのは時間ロスとなってしまいます。

在庫問い合わせメールの文例集

1.在庫問い合わせメールの文例(基本形)

件名:在庫のご確認

株式会社〇〇〇〇
販売部 〇〇 〇〇 様

お世話になります。
私、株式会社△△の△△と申します。

この度、御社のカタログを拝見させて頂いたのですが、
下記商品の在庫状況を確認致したく存じます。

・商品名:〇〇〇〇
・商品番号:〇〇〇〇
・希望納期:〇月〇日
・希望数量:〇〇個

急なお願いで大変恐縮ではございますが、
在庫がお有りでしたら上記記載の数量および納期で、
お手配願えれば幸いです。

なお、現在在庫切れのご状況でしたら
入荷予定をお知らせくださいませ。

お忙しいところ誠に恐縮ですが、
何卒宜しくお願い申し上げます。

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署名
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2.在庫問い合わせメールの文例(他の項目も質問する場合)

件名:在庫のご照会

株式会社〇〇〇〇
販売部 〇〇 〇〇 様

平素よりお世話になっております。
株式会社△△の△△です。

さて、現在弊社では貴社製品の注文を検討しております。

つきましては、下記商品の在庫の有無につきまして
ご回答をお願いできますでしょうか。

・商品名:〇〇〇〇
・希望発注数:〇〇個
・納品希望日:〇月〇日

なお、お支払い方法と支払期日に関しても
ご教示いただきますようお願い致します。

ご多用のところ大変恐縮ですが、
何卒宜しくお願い申し上げます。

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署名
====================

3.在庫問い合わせメールの文例(急ぎの場合)

件名:購入希望商品の在庫状況のご確認

株式会社〇〇〇〇
商品営業部 〇〇 〇〇 様

平素よりお世話になっております。
株式会社△△の△△です。

さて、下記記載の商品につきまして
在庫のご確認をさせて頂きたく存じます。

【購入希望商品】
・商品名:〇〇〇〇
・希望発注数:〇〇個
・納品希望日:〇月〇日

なお、〇〇のイベントで使用するため、
即日発送を希望しております。
至急ご確認頂きますようお願い致します。

お忙しい中大変恐縮ではございますが、
何卒宜しくお願い申し上げます。

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署名
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在庫の確認は商品名や個数を明確に伝えよう:在庫の有無を確認する際は、希望商品名と、注文を希望する個数を明記すると先方の回答もスムーズです。品薄商品などの場合は取引先の対応により、自社の売り上げを左右しかねません。問い合わせる側であっても先方がわかりやすいように簡潔に記載しましょう。また、在庫があればすぐに注文する意思表示をしておくのも大切。問い合わせる側にも丁寧な態度が求められます。

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