商品が届かないときの問い合わせメールの文例集

「納品日を過ぎているのに商品が届かない」「日数的にもいいかげん届いてもいいはずなのに」注文した商品が予定日を過ぎても届かないときは、購入先の企業に問い合わせて確認してもらう必要があります。商品未着の原因は配送時の手違いや、取引先の発注ミスによるものなどさまざま。迅速に対応してもらうためにも問い合わせをする際、購入者情報を明確に伝えることが大切です。

ここでは、注文した商品が届かないときの問い合わせメールの文例をご紹介します。書き方やマナーについてもお伝えするので参考にしてくださいね。

商品が届かないときの問い合わせメールの書き方・マナー

１．問い合わせメールには購入履歴を明記しよう

商品を注文したら、注文確認のメールが届くのが一般的。企業から購入した場合は商品の到着予定日の記載が必ずありますし、メルカリなどのフリマアプリでも発送通知のメールが届きます。

商品到着予定日の翌日になっても届かない場合、相手方に問い合わせのメールを送りましょう。その際、確認番号や注文番号・日付など、購入履歴をすぐに確かめることができる情報も明記しておくと先方の確認もスムーズです。

感情的になってクレームを入れたい気持ちはわかりますが、まずは相手に迅速に対応してもらうのが先決。商品を注文した日、商品到着予定日など、配送に関する日付も明記し、まだ届いていない旨を伝えましょう。

相手が多くの顧客と大量に取引している場合、これらを書き忘れると「いつ頃のご注文でしょうか」などの質問が返ってきたりすることになり、無駄にメールの往復を繰り返さなければいけなくなります。

２．場合によっては「Re:」で返信する

商品注文の確認や発送通知のメールが残っている場合は、証拠として「Re:」（リプライ）で返すと効果的。購入者に届いたメールの内容を確認できることから、相手もすぐに対応できます。

３．問い合わせメールの本文に注文内容を明記する

注文内容を本文に記載しておくのも大切なこと。以下に記載してあるように箇条書きを用いましょう。

• 商品名：Ａ４コピー用紙（５００枚入）
• 発注日：〇月〇日
• 納品予定日：〇月〇日
• 数量：１０ケース

商品番号や注文番号などがある場合はそれも忘れず記載しておきましょう。

商品が届かないときの問い合わせメールの文例

 １．商品が届かないときの問い合わせメールの文例（メルカリ・ヤフオクの場合）

 丁寧な表現を用いて確認することが大切：メルカリなどのフリマアプリや、ヤフオクなどのオークションは個人間取引のため、商品未着のトラブルは少なくありません。出品者が発送先の住所を間違えていたり、まだ郵送の手続きをしていなかったりと、落札者にとっては面倒だと思いますが、最初からクレームを入れるのではなく、上記の文例のように柔らかい印象を与えて、促すことが大切です。

２．商品が届かないときの問い合わせメールの文例（企業宛てに送る場合）

商品未着の確認には注文内容を明記しよう：確認するためには、情報が必要です。納品が遅延しているのには何らかのトラブルが想定されますが、相手の確認作業を迅速に行ってもらうためにも、必要な基本情報は明記するようにしましょう。確認番号などがある場合はとくに有用です。