納期・納品日の確認メールの書き方・文例

仕事のやりとりで、不明な箇所があるときは、勝手に判断せずに必ず確認するべきです。特に、注文に関する項目の場合、事前の確認がトラブルを防ぐことにも繋がるため、非常に重要。取引先が指定していた納期になっても商品が届かないとなれば、確認を怠ったこちらの責任になってしまいます。

ここでは、そんなトラブルを防ぐための、納期・納品日の確認メールの文例をご紹介します。書き方についてもお伝えするので、確認メールを作成するときの参考にしてくださいね。

納期・納品日の確認メールの書き方

まずは納品予定日や納期を確認するメールを送るときの書き方や心がけておくべきルールについてお伝えします。

納品日を確認するときに限らず、先方に質問したい項目がひとつの場合、件名はシンプルに「○○についてのご確認」と明記しましょう。そうすることにより、件名を見ただけでメール本文に書かれている用件を大まかに理解することができます。

今回は納品日についての再確認ですので、件名は「納品日のご確認」「納期についてのご確認」などとまとめましょう。ビジネスメールの件名は、本文の内容を一言で表したものがベスト。なるべくシンプルに、かつ内容をイメージできる分かりやすい件名にしましょう。

納期の確認メールを送る際、他にも確認しておかないと不明な点があるときはその旨も明記しておくのもアリです。特に、注文内容に関して以下の項目は配送の手配をする前に不安を払拭しておかないとトラブルを引き起こしてしまいます。

このように納期や納品日を確認するときは、到着希望日の確認だけでなく、注文に関するリマインドメールとしても利用することも出来ます。納期を提示されてから実際に納品するまで期間が空いている場合、失念やお互いの認識が異なる点があるかもしれません。確認のメールはそういったトラブルの対策として非常に有効です。

つづいては、納期・納品日の確認をとる際に送るメールの文例を紹介します。お困りの方は是非参考にしてくださいね。

件名：納品予定日についてのご確認

株式会社〇〇〇〇
営業部　〇〇　〇〇　様

いつも大変お世話になっております。
株式会社△△、営業部の△△です。

先日いただいたご注文のメールの内容について
一点ご確認がございます。

メールに記載されておりました納品予定日についてですが、
「〇月〇日まで」というのは、〇月〇日中のお届けということで
お間違いないでしょうか。

〇月〇日の納品をご希望の場合は
本日中の配送の手配が必要となりますので
ご返信いただけると幸甚でございます。

また、念のためご注文内容を下記に記載いたします。

ご注文品：〇〇〇〇
数量：〇個
料金：〇,〇〇〇円（消費税込み）
配送場所：〇〇市〇〇町〇-〇-〇

お手数をおかけ致しますが、
ご返信いただきますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

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署名
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本文を作成するときの書き方：文章の流れは以下の通りです。

このような流れで書き進めると文章がうまくまとまります。先方が希望する納品日に間に合うよう手配するためにも、メールの返信期限も記載するよう心掛けましょう。