忘年会の確認メールを送るときは必要事項に漏れがあってはいけません。開催場所や参加費、住所など書く項目は非常に多いので、記載漏れが後で見つかってまた全員に再送しなくてはいけなくなってしまうことも少なくありません。
ここでは忘年会の確認メールの文例をご紹介します。社内向け・社外向けのメールの書き方やマナーについてもお伝えするので参考にしてくださいね。
目次
忘年会の確認メールの書き方・マナー
忘年会の案内メールは目上の人にも送るメールです。言葉遣いや言い回しには十分注意して丁寧な文章を作成しましょう。まずは忘年会の確認メールの書き方や心がけておくべきマナーについてお伝えします。
件名は「忘年会のお知らせ」が基本
件名は「忘年会のお知らせ」「忘年会のご案内」と分かりやすいタイトルを明記します。招待した人の目に留まるように冒頭に【要返信】を入れたり、開催する日付「〇月〇日」を件名に盛り込んでも良いでしょう。
ただし、件名は簡潔に書くのがマナー。あまり長くなり過ぎないよう意識しましょう。
詳細は箇条書きを用いる
忘年会の開催日時や場所、住所を文章で伝えようとすると、メールの受け取り手は読みにくくなってしまいます。詳細の日時、会場(住所・連絡先)、会費は箇条書きで記載しましょう。
■忘年会の詳細
日時:12月〇日(〇曜日)18時~
場所:居酒屋△△
TEL:〇〇–〇〇〇〇-〇〇〇〇
住所:〇〇市〇〇町〇-〇-〇
会費:3,500円 ※当日会場にて集金
お店の詳細はできる限り詳しく書いておきましょう。分かりにくい立地であれば地図を添付しておくと親切です。また、会費については集金方法も明記して下さい。
出欠の返信期日は必ず明記する
忘年会の確認メールでは出欠の返事を確認しなければいけません。必ず期限を設け、返事を伝える方法についても明記しておきましょう。
参加人数によっては、会場の料理数や会場の広さが変わってくるので、早めの期日を設定しておくべきです。忘年会シーズンは予約が埋まりやすいので、特に、大人数になる場合は一か月前を目安に参加人数を把握しておきましょう。
忘年会の確認メールの文例
つづいては、忘年会の案内メールの文例をご紹介します。社内向け、社外向けの2つのパターンをお伝えします。
忘年会の確認メールの文例(社内)
件名:【要返信】〇月〇日忘年会のお知らせ 営業部各位 日々の業務お疲れ様です。営業二課の△△です。 早いもので今年も残すところあと僅かとなりました。 ■忘年会の詳細 出欠の連絡はメール返信にて12月〇日(〇)までにお知らせください。 尚、参加のキャンセルは2日前(12月〇日)午前中までに それ以降のキャンセルは会費(4,000円)が発生しますので 年末のお忙しい時期ではありますが、 何卒宜しくお願い申し上げます。 ==================== |
忘年会の確認メールの文例(社外)
件名:【ご確認】〇月〇日忘年会のお知らせ 株式会社〇〇〇〇 平素より大変お世話になっております。 早いもので今年も残すところあと僅かとなりました。 一年間、弊社が大過なく推移することができましたのは つきましては日頃からお世話になっている皆様方をお招きし、 ■忘年会の詳細 出欠の連絡はメール返信にて12月〇日(〇)までにお知らせください。 年末のお忙しい時期ではありますが、 何卒宜しくお願い申し上げます。 ==================== |
書くときのポイント:忘年会の案内メールの書く順番は以下の通りです。
- 挨拶文
- 忘年会のお知らせ文
- 忘年会の詳細(箇条書き)
- 返信の期日
- 結びの挨拶
忘年会の雰囲気を冒頭で伝えるため、書き出しに「今年も残るところ僅かとなってまいりました」などのお決まりの言葉も盛り込むとより季節感が増します。忘年会の案内は盛り込む情報が多いので記載漏れの無いよう数回チェックしてから送信しましょう。