違う商品が届いた時の問い合わせメールの文例集

ネットショッピングで注文した商品とは違う品が届いたときは、購入先に商品間違いの報告を入れるとともに、今後の対応について確認する必要があります。手元にある商品の返品対応はどうするのか、注文していた商品はいつ届くのかなど、発送ミスのトラブルがあったときは必要事項を漏れなく明記した問い合わせメールを送りましょう。

ここでは、注文したモノと違う商品が届いたときの問い合わせメールの文例についてご紹介します。書き方やマナーについてもお伝えするので参考にしてくださいね。

違う商品が届いた時の問い合わせメールの書き方・マナー

 １．まずは注文内容に誤りがなかったかを確認する

注文した商品と異なる品物が届いたと思っても、実は自身の勘違いによる注文ミスの可能性もあります。問い合わせをする前に、注文後の確認メールや納品書の内容を確認するのが重要です。ネット通販などで購入した場合、自身が誤って注文したときと、発注ミスとでは記載する内容が大きく異なります。問い合わせのメールを送る前に必ず確認しましょう。

２．問い合わせメールには詳細を記載する

商品を注文したとき、通常、注文内容が確認できるメールが送られてくるはずです。手元にそのメールがある場合は、証拠として注文内容が記載されている箇所を抜粋し、メールに添付するなどの方法をとりましょう。相手方のチェックが迅速に進みますし、間違いの証拠にもなります。

注文時の確認メールがない場合は詳細を記します。注文番号・商品名・色・形など、商品に応じて必要な情報を記載しましょう。具体的な書き方については後述している文例を参考にしてくださいね。

３．必要に応じて箇条書きを用いる

間違って手元に届いた商品の詳細や、注文したはずの商品との違いについて明記するとき、箇条書きにすると伝わりやすくなります。注文した商品名や個数など、正しい情報を箇条書きにしましょう。

４．問い合わせメールで使える結びの言葉

相手のミスで違う商品が届いた場合、クレームを入れたい気持ちもわかりますが、今後も取引のある相手の場合は、丁寧に書くことも意識したいものです。特に、メール本文を締めくくる際に用いる結びの挨拶は以下の表現を参考にしてください。

• お手数をおかけしますが、早めの対応をお願い申し上げます。
• ご回答頂きますようお願い致します。
• ご多忙のところ大変恐縮ですが、ご対応の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

つづいては違う商品が届いたときの問い合わせメールの文例をご紹介します。

違う商品が届いた時の問い合わせメールの文例

違う商品が届いたときの問い合わせメールの文例（１）

違う商品が届いたときの問い合わせメールの文例（２）

違う商品が届いたと一口にいっても、サイズ違いや色違い、商品そのものが違うなど、さまざまなケースがあります。違う商品が届いたことを告げるだけでなく、問い合わせメールの本文には間違いの詳細をしっかり明記しましょう。