相談に乗ってくれた上司へのお礼メールの文例集

上司があなたの相談に乗ってくれた後は、感謝の意を表したお礼メールを送りましょう。

礼儀正しい文章を心がけるのは大切ですが、何よりも大事なのは、あなたの素直な気持ちを書き添えること。お礼メールを送ること自体が目的にならないよう気をつけましょう。

ここでは、相談に乗ってくれた上司にお礼メールを送るときの書き方やマナーについてお伝えします。文例も紹介するので参考にしてくださいね。

相談に乗ってくれた上司へのお礼メールの書き方・マナー

まずは、相談に乗ってくれた上司にお礼メールを送るときの書き方や、心がけておくべきマナーについてお伝えします。

お礼メールは当日中に送るのが基本

上司があなたの相談に乗ってくれた後、お礼メールは早めのタイミングで送るのがマナーです。相談のあと、すぐに感謝の気持ちを添えたメールを送るのが基本ですが、業務が忙しく、送る時間がなかったときでも、翌朝の就業開始時間をリミットと理解しておきましょう。

メールの送信がそれ以降になってしまった場合は、メール本文の冒頭に「ご相談のお礼が遅くなり申し訳ございません」とお詫びの一文を書き記し、上司の厚意に対する配慮を示しましょう。

素直な感謝の気持ちをストレートに伝えよう

目上の方への礼儀をわきまえて書くのはビジネスメールの基本ですが、決まり文句や定例句だけでまとめた味気ない文章を送るのはNGです。きっと上司にお礼の気持ちは伝わりません。

上司のアドバイスにより、あなたの考え方や心情がどのように変化し、今後、助言をどう生かすのかを伝えましょう。上手く書こうとする必要はありません。あなたの素直な想いを文章にのせることにより温かみのある文面になり、上司の心に響くメールになるのです。

相談に乗ってくれた上司へのお礼メールの文例集

つづいては、相談に乗ってくれた上司にお礼メールを送るときの文例を紹介します。

相談に乗ってくれた上司へのお礼メールの文例（仕事のミスへのアドバイス）

書くときのポイント：冒頭では時間を取ってくれたことに対して感謝の言葉を伝えるのがマナー。上司の助言を受けた後の気持ちの変化や前向きな姿勢を書き添えることにより、上司はあなたにアドバイスしたことが役に立って良かったと思ってくれるでしょう。

相談に乗ってくれた上司へのお礼メールの文例（営業へのアドバイス）

書くときのポイント：堅苦しい文章や、大げさな表現は空々しい印象を与えかねないので、くれぐれも避けましょう。お礼メールは形式的な文面にならないよう注意して、あなたの言葉で素直に感謝の気持ちを伝えることが大切です。

相談に乗ってくれた上司へのお礼メールの文例（人間関係）

書くときのポイント：上司に相談した内容について、次にあなたがアドバイスを基に行動にうつすときは、お礼メールの末尾に、進捗を報告する旨の一文を書き記しておくのがマナーです。相談しっぱなしにならないよう、上司の心遣いに対して誠意ある対応を心がけましょう。

その他の文例もチェックしておきたい方は「上司からアドバイスをもらったときのお礼メールの文例集」をご覧ください。