社員旅行から帰ったら、社長や幹事に対して感謝の気持ちを伝えましょう。
日頃の頑張りや成果をねぎらいたいという社長の心遣いや、忙しい中、旅行の計画を立ててくれた幹事の厚意に応えるためにも、お礼メールを送って謝意を表すことが大切です。
ここでは、社員旅行のお礼メールの書き方やマナーについてお伝えします。幹事や社長に宛てる場合の文例も紹介するので参考にしてくださいね。
目次
社員旅行のお礼メールの書き方・マナー
まずは、社員旅行のお礼メールの書き方や、心がけておくべきマナーについてお伝えします。
旅行から帰った当日中に送ろう
社員旅行のお礼メールは旅行から戻った当日中に送るのが基本です。旅行から戻って自宅に着くと、旅の疲れがどっと出てゆっくりしたい気持ちになるかもしれませんが、後回しにせずにその日のうちに送信しておくことが大切です。遅くても週明けの出勤日の朝、相手が出社するまでにメールを送っておきましょう。
印象に残った出来事や感想を述べる
社員旅行のお礼文だけだと、定型的な文章のみの文面になってしまいがちです。それでは感謝の気持ちが相手に上手く伝わりません。旅行のお礼を述べたあと、旅行中の印象に残っている出来事やエピソードを添えて、感想を自分の素直な言葉で書き記しておくと温かみのあるお礼メールに仕上がります。長々と書く必要はないので、旅行中の思い出を一つピックアップして書き記しておきましょう。
より一層仕事に励む言葉を添える
社長や役員の立場として何よりも嬉しい言葉が、楽しい旅行の思い出を活力に変えて業務に励んでくれること。お礼メールを締めくくるときは、より一層仕事を頑張ることを誓う一文を書き記しておくと嬉しい気持ちになるはずです。
社員旅行のお礼メールの文例集
つづいては、社員旅行のお礼メールの文例を紹介します。
社員旅行のお礼メールの文例(幹事)
件名:社員旅行のお礼 〇〇主任 お疲れ様です。△△です。 この度は社員旅行での幹事を務めていただき、 〇〇主任のおかげで、思い出深い旅行となりました。 特に、二日目のレクリエーションでは 夜の宴会では〇〇主任自ら出し物を披露してくださったことで 職場の皆さんと和やかな時間を過ごすことができましたのも、 本当にお疲れ様でした。 ==================== |
書き方のポイント:年齢が近く、親しい間柄の上司に幹事のお礼メールを送るときは、カジュアルな文面にまとめても構いません。ただし、目下の立場であることを忘れることなく、冒頭と末文で明記する幹事のお礼は丁寧に書きましょう。
社員旅行のお礼メールの文例(社長)
件名:社員旅行のお礼 〇〇社長 お疲れ様です。△△です。 この度は〇〇(観光地)への社員旅行に 〇〇への旅行は今回が初めてであり、 これからは仕事でお返しができますよう 今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。 メールにて失礼ではございますが、 本当にありがとうございました。 ==================== |
書き方のポイント:社長にお礼メールを送るときは礼儀正しい文面に仕上げましょう。社員旅行を決行してくれた気持ちに応えるためにも、仕事を頑張る意気込みを書き添えて温かみのある文面にまとめましょう。