飲み会でご馳走・おごってもらったお礼メールの例文集

職場の飲み会で上司に負担してもらったり、食事をご馳走になったときは、お礼の気持ちを伝えるのは社会人として常識です。

目上の方が奢るのは当たり前ではありません。上司の心遣いに対して素直に感謝の気持ちを伝えるのは基本的なマナーと心得ておきましょう。

ここでは、飲み会や食事をご馳走になったときのお礼メールの書き方やマナーについてお伝えします。上司に奢ってもらったときの例文も紹介するので参考にしてくださいね。

飲み会でご馳走・おごってもらったお礼メールの書き方・マナー

まずは、飲み会や食事をご馳走になったときのお礼メールの書き方や、心がけておくべきマナーについてお伝えします。

おごってもらうのは当然ではない

上司から食事に誘われたら、会計の際おごってくれるのが当然と考える若手社員は少なくありません。ですが、社会人として、飲み会後は「誘ってくれたこと」「ご馳走してくれたこと」に対して目上の方にお礼をするのは礼儀です。あなたのために時間を割いてくれた上司の心遣いに感謝の気持ちを素直に表したお礼メールを必ず送りましょう。

おごりのお礼メールは当日中に送るのが基本

上司におごってもらったときのお礼メールは、次に上司と顔を合わせるまでに送るのが礼儀です。お礼メールを送るタイミングは、基本はご馳走になった当日中に、遅くても翌日の朝には送信しておくことを心がけましょう。もちろん、顔を合わせたときは、改めてお礼の言葉を伝えるのが基本です。

食事中の会話や料理への感想も述べる

食事後のお礼メールでは感謝の気持ちを伝えることが一番大切です。食事に誘ってくれたことや、会計で全額負担してくれたことに対して「ご馳走様でした」を伝えるのは基本ですが、「美味しかったです」や「素敵なお店でしたね」などの褒め言葉があると、上司も気分が良くなります。また、飲み会の席で、上司から仕事へのアドバイスがあったりしたときは、文面でそのことへのお礼も伝えると、きっと嬉しい気持ちになるでしょう。

仕事で恩返しする言葉を書き添える

ご馳走になったお返しマナーとして、お礼メールの末文には「より一層仕事を頑張ります」「会社に貢献できるよう努めます」などと抱負を述べて締めくくりましょう。上司とあなたはプライベートの友人関係ではありません。仕事の上司と部下の関係であることを考慮して文面を作成することが大切です。

飲み会でご馳走・おごってもらったお礼メールの例文集

つづいては、飲み会や食事をご馳走になったときのお礼メールの例文を紹介します。

飲み会でご馳走になったお礼メールの例文（仕事の相談に乗ってもらった時）

書き方のポイント：メール本文の冒頭では食事に連れて行ってくれたお礼を述べ、食事の感想を簡潔に記してからご馳走になったお礼を伝えます。その後、相談ごとへの感謝の気持ちを自分の素直な言葉で書き記し、謝意を表します。

食事をおごってもらった際のお礼メールの例文（お店・料理の特徴を述べる時）

書き方のポイント：上司がお店を決めてくれたときは、お店の内観や雰囲気・店舗スタッフの心遣い・料理の味について、あなたの感想が率直に伝わる表現を心がけて書きましょう。お店のマイナスポイントには触れないのがマナーです。

飲み会でご馳走になったお礼メールの例文（飲みに誘ってもらった時）

書き方のポイント：食事中の会話の内容を思い出して簡潔に感想を書き記します。タメになった話や、普段上司が仕事中は見せない一面を垣間見たこと、プライベートの話などについて書きましょう。