セミナーの参加者からお礼メールが届いたら、相手の心遣いに対して、丁寧な文面で返信しましょう。気持ちの込もったメールを送ることが、次の機会につなげるために大切なこと。
ここでは、セミナー参加後のお礼メールに返信するときの文例をご紹介します。心がけておきたいマナーについてもお伝えするので、返信メールを送る際の参考にしてくださいね。
セミナー参加後のお礼メールへの返信マナー
まずは、セミナーのお礼への返信メールを作成するときのマナーについてお伝えします。
お礼メールへの返信は早めに送る
セミナー参加者からお礼メールが届いたら、返信は早めに行いましょう。基本は当日、遅くても翌日中には送るのがマナーです。また、良好な関係を築くことによって、セミナー参加者とのコミュニケーションを図るキッカケになったり、セミナーの感想を聞くチャンスが生まれます。ビジネスメールはスピードが大事。メール文面の内容にこだわることも大切ですが、すぐに返信することも意識しましょう。
次回のセミナーの案内を兼ねても良い
返信メールの本題は「セミナー参加のお礼をわざわざ送ってくれたことに対するお礼」です。しかし、相手がセミナーに興味を示している場合は、メールの末尾に、次のセミナーの簡単な案内文を記載しても構いません。ただし、強引な印象を与えてしまわないよう、書き方には注意しましょう。案内を書く場合の例文は、文例でご紹介しますね。
セミナー参加後のお礼メールに返信するときの文例
つづいては、セミナー参加後のお礼メールに返信するときの文例をお伝えします。文例のあとに、返信メールを書くときのポイントも記載しておくので、目を通しておいてくださいね。
件名:Re:セミナーのお礼 株式会社〇〇〇〇 平素よりお世話になっております。 この度は、ご丁寧なメールまでくださり恐れ入ります。 また、先日はお忙しい中、 不行き届きの点も多々あったかと存じますが、 今後とも変わらぬお付き合いのほど、 ==================== |
次回セミナーの案内文を記載するときの書き方:上記文例の締めくくりで記載している「今後とも~申し上げます」の前に「次回セミナーは〇月〇日に開催予定でございます。改めてご案内いたしますので、是非ともご参加いただければと存じます。」と書きます。ここでは案内に留め、改めて参加者を募るときに、正式に出欠の確認を行うのがマナーです。