新規顧客や既存の取引先に打ち合わせや面談のアポイントをいただいたら、お礼メールを送りましょう。
お礼メールは感謝の気持ちを伝えるだけでなく、確認の意味を込めて面談日時や場所を書き記しておくと、失念やアポ日時の間違いを防ぐことができるのでおススメです。
ここでは、営業のアポイント取得後に送るお礼メールの書き方やマナーについてお伝えします。電話やメール返信でアポを取得した後の文例も紹介するので参考にしてくださいね。
目次
営業のアポイント取得のお礼メールの書き方・マナー
まずは、営業のアポイント取得後に送るお礼メールの書き方や、心がけておくべきマナーについてお伝えします。
アポイント取得後、すぐにお礼メールを送ろう
電話やメールにより、先方とのアポイント日時が決まったら、すぐにお礼メールを送りましょう。日が空いてから送ると、相手はきっと「なぜ今更?」と疑問に思うはず。アポイント取得の一連の流れの締めにお礼メールを送る習慣を身につけておくことが大切です。
アポイントの詳細を書き記す
お礼メールにはアポイントの日時や待ち合わせ場所についても書き記しておき、相手が再確認できるよう配慮を示すのが基本です。特に、電話でのやり取りのなかでアポイントの日時が決まった場合は、日にちや曜日・時間を勘違いしてしまう恐れがあります。未然に防げたミスが原因で、これまでの努力を棒に振ることのないよう必ずお礼メールには日時や場所の詳細を明記しておきましょう。
日時変更の対応をする配慮も示す
アポイントを取得したものの、その後、相手に優先せざるを得ない急な予定が入り、打ち合わせ日時を調整・変更したいこともあるでしょう。ですが予定の変更は、相手に迷惑をかけてしまうため、なかなか切り出せないものです。お礼メールにはそんな相手を気遣うために、「都合により日時の変更をご希望される場合は、〇日までにご連絡頂けると大変助かります」などと配慮ある一文を書き記しておくと親切です。
営業のアポイント取得のお礼メールの文例集
つづいては、営業のアポイント取得後に送るお礼メールの文例を紹介します。
営業のアポイント取得のお礼メールの文例(電話後)
件名:ご面談日時確定のお礼 株式会社〇〇〇〇 お世話になっております。 先程はご多忙にもかかわらず、 お電話で申し付けいただいた通り、 ■ご面談の詳細 なお、都合により日時の変更をご希望される場合は、 当日、〇〇様にお会いできることを楽しみにしております。 ==================== |
書き方のポイント:感謝の意を伝えるためにも、お礼メールは礼儀正しく丁寧な表現を用いて書き記すのが基本です。面談場所が不明確なときや、待ち合わせ場所が分かりにくいときは、上記例文のように場所・住所の詳細を記載しておくことが大切です。
営業のアポイント取得のお礼メールの文例(返信)
件名:Re:Re:ご面談日時のご相談 株式会社〇〇〇〇 いつも大変お世話になっております。 この度はお忙しい中、早速ご返信いただき ご依頼頂きました通り、〇月〇日(〇)〇時に なお、急なご事情によりご都合が悪くなられましたら、 また、ご不明な点などございましたら それでは当日ご面談のお時間を頂きますが、 ==================== |
書き方のポイント:メールのやり取りのなかでアポイント日時が決まった場合、件名の冒頭にある「Re:」は消さずにそのままの状態にしておきましょう。お礼メールは長々と書かず、要点をテンポよく書き記すことが重要です。