職場の上司や部下、取引先からバレンタインデーにチョコを受け取ったら、感謝の気持ちをその場で伝えるのはもちろん、お礼メールを送っておくことが相手との関係を築くうえで大切です。
ここでは、バレンタインデーのお礼メールの書き方やマナーについてお伝えします。上司・先輩・部下・後輩・取引先に送る場合のお礼メールの文例も紹介するので参考にしてくださいね。
目次
バレンタインチョコのお礼メールの書き方・マナー
まずは、バレンタインデーのお礼メールの書き方や心がけておきたいマナーについてお伝えします。
義理チョコをもらってもお礼メールは送ろう
日本ではバレンタインデーに、女性社員が男性社員にチョコを配る習慣がありますが、義理でもらった場合でもお礼を伝えるのがビジネスマナーです。女性社員は忙しい合間を縫って時間を割いて、あなたのためにお金を払ってチョコを準備してくれています。本命チョコでも義理チョコでも、素直に「ありがとう」を伝えられる人になりましょう。
遅くてもバレンタインデーの翌日には送る
感謝の気持ちは早めに伝えるのが基本です。バレンタインのお礼を伝えるメールは、翌日中に送るのがリミットと考えましょう。
もしもバレンタインデーの翌々日以降になってしまったら「お礼が遅くなり申し訳ございません」とお詫びの一文を添え、「ホワイトデーのお返しは期待しておいてくださいね」などと締めくくりましょう。
バレンタインチョコのお礼メールの文例集
つづいては、バレンタインデーにチョコをもらったときのお礼メールの文例を紹介します。相手別の、3つの文例をお伝えするので参考にしてくださいね。
バレンタインチョコをもらったお礼メール(上司・先輩)
件名:バレンタインチョコのお礼 〇〇課長 お疲れ様です。△△です。 先日のバレンタインデーには いつも職場でお世話になっている上に、 今後とも宜しくお願い致します。 ==================== |
上司の気遣いに対し、礼儀正しく感謝の気持ちを伝えましょう。日頃お世話になっていることに対しても改めてお礼の言葉を述べることが大切です。
バレンタインのチョコをもらったお礼メール(部下・後輩)
件名:バレンタインのお礼 〇〇さん お疲れ様です。△△です。 先日のバレンタインデーは その日のうちに美味しくいただきました。 ホワイトデーのお返しは楽しみにしておいてください。 ==================== |
チョコをくれた相手が部下や後輩の場合は堅苦しい表現を用いる必要はありませんが、丁寧に伝えるのはマナーです。部下の配慮に対して感謝の気持ちを率直に伝えることが大切です。
バレンタインチョコをもらったお礼メール(取引先)
件名:お打ち合わせとお心遣いへのお礼 株式会社〇〇〇〇 お世話になっております。 先日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき、 また、バレンタインデーの温かいお心遣いまで頂戴し、 いただいたチョコレートは美味しくいただきました。 今後とも宜しくお願い申し上げます。 ==================== |
あなたとの打ち合わせや商談があり、そのためにバレンタインチョコを準備してくれていた社外の相手の気遣いに感謝の気持ちを述べるのはもちろん、その日の用件で時間をくれたことに対してもお礼を伝えましょう。