休暇届・休暇願いのメールの文例

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休暇届・休暇願いのメールの文例

何らかの事由により休暇届の申請を出すときは、原則として事前に、会社または担当役職者に届けを提出するのが基本です。休暇届のメールを送るときは、休暇取得期間や理由などの必要事項に記入漏れがないよう注意して書き記さなければなりません。

ここでは、休暇届・休暇願のメールの書き方やマナーについてお伝えします。文例も紹介するので、メールを送る時の参考にしてくださいね。

休暇届・休暇願いのメールの書き方・マナー

まずは、上司に休暇届や休暇願のメールの書き方や、心がけておくべきマナーについてお伝えします。

1.件名の書き方

件名は、一目見ただけでメール本文の用件を理解できる、分かりやすいタイトルにするのが基本です。休暇届・休暇願いのメールを送るときは以下の件名がおすすめです。

  • 件名:休暇届申請の件
  • 件名:休暇願承認のお願い
  • 件名:有休休暇申請の件

2.休暇の取得期間を明記する

上司に休暇取得の報告をするときは、休暇期間を記載しておきましょう。ただ「休みます」とだけ伝えても、メールを受け取った相手はいつからいつまで休みを取るのか理解できません。

休暇の取得日数が1日の場合は「〇月〇日(〇※曜日)」と書き、2日以上の場合は「〇月〇日(〇)から〇月〇日(〇)まで」と明記します。曜日も入れる配慮を持ちましょう。

3.休暇の取得理由は「私用のため」が基本

家族や身内の病気により病院に付き添う、見舞いへ行く、告別式や葬儀に参列するなどの事情により休暇を取得する場合、メールに記す休暇の取得理由は「私用のため」としましょう。もちろん、友人や恋人との旅行を満喫したり、趣味を楽しんだり、はたまた家でゆっくりしたりなど、プライベートの事情の場合も同様です。

4.引き継ぎや緊急時の連絡先についても記載しておく

現在進めているプロジェクトの対応や処理はどうするのか、得意先から連絡があったときは誰が対応するのかなど、あなたが休暇を取得している間の引き継ぎ先についても上司に通知しておく必要があります。また、緊急時にあなたとすぐに連絡がつく携帯番号についても記載しておきましょう。

休暇届・休暇願いのメールの文例集

つづいては、休暇届のメールを送るときの文例をご紹介します。2パターンをお伝えするので、会社に提出する際の仕様に合った文例を参考にしてくださいね。

1.休暇届のメールの文例

件名:休暇届申請の件

〇〇課長

お疲れ様です。△△です。

下記の通り、休暇を取得いたしたく
ご報告申し上げます。

申請者:営業部 △△△△
期間:平成〇〇年〇月〇日(〇曜日)
理由:私用のため

なお、不在時の業務は〇〇主任に一任しております。

以上、ご了承の程、お願い申し上げます。

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署名
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2.休暇願いのメールの文例

件名:休暇願いの申請のお願い

〇〇部長

お疲れ様です。△△です。
休暇取得許可願の申請の件でご連絡致しました。

下記の通り、休暇の取得をお届け致します。

申請者:人事総務部 採用課 △△△△
期間:平成〇〇年〇月〇日(〇曜日)から
   平成〇〇年〇月〇日(〇曜日)まで
   合計期間(〇日)取得日数〇日
理由:親族の結婚式出席のため

緊急時の連絡先を下記に記載致します。
携帯番号:000-0000-0000

なお、休暇取得中の業務は〇〇課長に引き継ぎしております。

以上、ご了承の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

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署名
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書くときのポイント:文例の流れ・構成は下記のとおりです。

  • 宛名
  • 挨拶文
  • 休暇届・休暇願申請の報告
  • 有給休暇の詳細
  • 休暇中の引き継ぎ相手の通知
  • 結びの挨拶

休暇を取得する日付の数字を間違えないように、よく確認してから送信しましょう。詳細は、休みの期間とその理由を具体的かつ簡潔にまとめて記します。また、休暇中の業務処理の引継ぎについては、直属の上司に知らせておくのがマナーです。

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