自社で提供している業務やサービスの終了が決まったら、顧客や関係者に向けて、サービス終了のお知らせメールを送りましょう。
サービス終了の通知メールには、発行したポイントやクーポンの交換期間や対応方法を具体的かつ簡潔に明記し、最後まで誠実に対応する姿勢を示しましょう。
ここでは、業務終了・サービス終了のお知らせメールの書き方をお伝えします。例文も2パターン紹介するので参考にしてくださいね。
目次
業務終了・サービス終了のお知らせメールの書き方
まずは、業務やサービスを終了する通知メールの書き方や、心がけておくべきマナーについてお伝えします。
通知事項を整理して分かりやすく記載する
利用者からすると、サービス終了を残念に思う気持ちがあるのと同時に、すでに発行・提供されているポイントやクーポンがどうなってしまうのか、心配になるはずです。自社で提供している他のサービスに引き継ぐことができる旨を明記したり、問い合わせ先を記載するなど、責任ある対応をすることが大切です。
ご愛顧への感謝の気持ちを伝える
自社サービスを利用してくれた顧客に対して、サービスを継続できないことへのお詫びの言葉を書き記すのは大切ですが、お詫びで締めくくると文面が暗い印象になってしまいます。結びの挨拶は利用者への感謝の気持ちを伝え、他のサービスや自社に対して引き続きご愛顧を願う言葉を用いましょう。
業務終了・サービス終了のお知らせメールの文例集
つづいては、業務終了のお知らせメールの文例を紹介していきます。
業務終了のお知らせメールの文例
件名:〇〇サービス終了のお知らせ お客様各位 平素より弊社〇〇サービス(製品)をご愛顧いただき、 突然ではございますが、この度、 〇〇サービスは、社員間の円滑なコミュニケーションを サービス終了に伴い、〇〇年〇月〇日(〇)午後〇時(予定)より 〇〇年〇月のサービス開始より、 サービス終了に伴い、皆様には多大なご迷惑をおかけ致しますことを 今後とも弊社サービスをご愛顧くださいますようお願い致します。 【本件に関するお問い合わせ先】 ==================== |
謝意を述べて本文を締めくくる:自社サービスが終了する事実をはっきりと明示するのはもちろん、長らく利用してくれた全ての顧客に対して感謝の言葉を述べ、末尾では引き続きご愛顧を願う挨拶で締めくくると文面がまとまります。
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サービス終了のお知らせメールの文例
件名:〇〇業務終了のお知らせ 株式会社〇〇〇〇 平素より大変お世話になっております。 この度、〇〇年〇月〇日(〇)をもちまして 終了までの日程は以下のとおりとなります。 ■サービス終了日程 サービス終了に伴いまして、〇月〇日(〇)には 所持ポイントが残っているユーザー様におかれましては また、現在お持ちのポイントを全て、 ■新サービスへのポイント移行のお知らせと手順 これまで賜りました皆様のご愛顧に、 誠にありがとうございました。 ==================== |
顧客目線で必要項目を記載する:提供しているサービスを順次停止していく場合は、日時を示して箇条書きで明記しましょう。サービス利用に伴って発行したポイントがあるときは、顧客が困惑しないように今後の対応やポイント利用期限を明確に示し、トラブルを未然に防ぐことが重要です。