内覧会とは、一般公開に先立って、お得意先や会員などに商品を公開したり、特定の取引先などをターゲットにした展示会のことをいいます。
また、新築マンションや一戸建て住宅などの物件を引き渡す前に施主検査をするときや、歯科クリニックや病院の新規開業・移転後の新病棟の見学をする機会として開催されるなど、さまざまな場面で用いられています。
案内する内容が変われば、文書に記載する項目や押さえておくべきマナーも変わります。ここでは、内覧会の案内状を書くときのポイントを、例文をふまえてご紹介します。
目次
内覧会の案内状を書くときのマナー・注意点
内覧会の案内状を作成する前に押さえておくべきマナーや注意点、ポイントをご紹介します。
特定の人だけを招待する場合は特別感を演出する
内覧会への案内を広く一般的におこなうのではなく、上得意や会員のみを内覧会に招待する場合は、案内状にも特別感が伝わる言葉を書き添えましょう。
たとえば「このたびの内覧会は、上得意様だけをご招待させていただいております」という一文を明記することによって、案内状を読んだお客様は、サービスに差をつけて特別扱いをしてくれている気持ちになり、顧客満足度を向上することもできます。内覧会への来場にもつながるため、想いの伝わる一文を必ず書きましょう。
来場者に特典がある場合は明記しておこう
来場者に対してプレゼントやイベント企画がある場合も、それを明記しておきましょう。記載することによって、粗品やプレゼントを目的に足を運ぶ方もいると思いますが、まずは来場してもらうことが先決です。来場者が魅力を感じるポイントは、すべて案内状に書き添えることも大切です。
内覧会の開催場所への地図を同封しよう
お客様や取引先を招待する立場の主催者として、案内状に開催場所の地図を添付するのは基本的なマナー。
来場者の中には、開催場所に馴染みのない人も必ずいます。会場の最寄駅を降りてから、どの方向に向かって進めばいいのか、目印となる建物はないか、徒歩で何分くらいかかるのか、それらを記載した地図を同封しましょう。時間を割いて来場してくださるお客様への配慮を忘れてはなりません。
内覧会の案内状の基本構成と書き方
内覧会の案内状は8つの要素で構成されています。書式さえ理解すれば、あとは必要項目を明記するだけ。それぞれの要素を理解しましょう。
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内覧会の案内状の例文・テンプレート
つづいては、内覧会の案内状の例文とテンプレートをご紹介します。無料のテンプレートをダウンロードして、ポイントを確認しながら必要な情報を記入してくださいね。
一般的な内覧会の案内状の例文・テンプレート
上の図の案内状は
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マンション内覧会の案内状の例文・テンプレート
上の図の案内状は
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デイサービス施設内覧会の案内状の例文・テンプレート
上の図の案内状は
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病院・クリニックの内覧会の案内状の例文・テンプレート
上の図の案内状は
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