新製品発表会の案内状の書き方|文例・テンプレートつき

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新製品発表会の案内状|文例・テンプレートつき

新製品発表会の案内状を送るときは、相手に興味を持ってもらえるような表現と内容で、意図を明確に伝えることが大切です。

商品の魅力はもちろん、開催情報を知らせるための表現や工夫がビジネス文書では大切です。

ここでは案内用の文例・テンプレートと、作成するときに押さえておきたいポイントをご紹介します。

新製品発表会の案内状を書くときのマナー

新製品の案内状を出す相手の多くは、取引先やお得意様などの顧客。礼儀正しい文書を送らないと、失礼な印象を与えてしまいます。案内状を書き始める前に押さえておきたい4つのマナーをご紹介します。

1.ビジネス文書の基本構成にしたがって書く

ビジネス文書は、書式に則って書くことが基本です。構成通りの文書を送ることによって、案内状を受け取った相手は、どこに何が書いてあるか、何を伝えようとしているのかが一目で分かるようになります。表現の工夫を考える前に、まずはビジネス文書の基本構成を理解することが大切です。確認しておきたい方は、ビジネス文書の書き方を読んでおきましょう。

2.新製品のアピールは簡潔かつ具体的に書く

来場や参加を促すために、新製品のアピールポイントを詰め込みすぎると、まとまりのない文章になってしまいます。そうなると、当然ながら相手には上手く伝わりません。アピールすることは1つに絞りましょう。新製品の強みは価格なのか、性能なのか、これまでの商品と比べてどのような点が優れているのかを考えると同時に、案内状を送ったお得意様がもっとも興味を引くことは何かを考え、一文で書き上げましょう。

3.開催日時・場所は別記に記載する

文章に開催日時や場所を記載するよりも、別記に箇条書きをするほうが、読む相手は見やすいです。記載する項目によって書き方も異なりますので、こちらは文例で後述します。

4.会場への地図を添付するとより親切

案内状を出す目的は、来場や参加を促すため。開催当日、会場まで迷わず到着できるように配慮するのも主催者側のマナーです。地図を必ず添付しましょう。

新製品発表会の案内状の書き方(文例・テンプレートつき)

案内状の文例をテンプレートつきでご紹介します。無料でダウンロードできるので、必要な方はWordのボタンをクリックしてくださいね。

新製品発表会の案内状(基本形の文例・テンプレート)

新製品発表会の案内状(文例・テンプレート)

上の図の文例で作成した案内状は

をクリックすればダウンロードできます。作成するときのポイントは以下の7点です。

  1. 日付:発信日を記入します。文書の作成日を書かないよう注意しましょう。
  2. 宛名:上記のほか、「お取引先各位」「お客様各位」「関係者各位」など、送り先によって宛名を使い分けましょう。宛名を書くときのパターンを理解したい方は宛名の使い分け方をご覧ください。
  3. 発信者名:案内状などの社外に出す正式なビジネス文書は、代表者名を明記します。担当部署などを書く場合は、上記の図のように別記に記載しておきましょう。
  4. タイトル(件名):件名は大きめの字で左右中央に記載します。
  5. 前文:「拝啓」の頭語からはじまり、相手の繁栄を喜ぶ言葉、日頃のお礼の挨拶を伝えます。前文は、主文の前置きとして書く挨拶言葉です。奇抜な文章を書くよりも、慣用句を用いて簡潔に伝えましょう。その他の表現を選びたい方は相手の繁栄を喜ぶ言葉日頃のお礼の挨拶をご覧ください。
  6. 主文:主文ではまず、新製品が完成するに至った経緯を書きます。この文例は、商品のアピールを省いたシンプルな書き方をしています。
  7. 別記:別記は、開催情報を箇条書きで記入します。左右中央に「記」と書き、日時や場所を記載しましょう。必要な項目を書き終えたら「以上」で締めくくります。

新製品発表会の案内状(低価格をアピールした文例・テンプレート)

新製品発表会の案内状(低価格・文例・テンプレート)

上の図の文例で作成した案内状は

をクリックすればダウンロードできます。作成するときのポイントは以下の7点です。

  1. 日付:発信日を記入します。文書の作成日を書かないよう注意しましょう。
  2. 宛名:上記のほか、「お取引先各位」「お客様各位」「関係者各位」など、送り先によって宛名を使い分けましょう。宛名を書くときのパターンを理解したい方は宛名の使い分け方をご覧ください。
  3. 発信者名:案内状などの社外に出す正式なビジネス文書は、代表者名を明記します。担当部署などを書く場合は、上記の図のように別記に記載しておきましょう。
  4. タイトル(件名):件名は大きめの字で左右中央に記載します。
  5. 前文:「拝啓」の頭語からはじまり、相手の繁栄を喜ぶ言葉、日頃のお礼の挨拶を伝えます。前文は、主文の前置きとして書く挨拶言葉です。奇抜な文章を書くよりも、慣用句を用いて簡潔に伝えましょう。その他の表現を選びたい方は相手の繁栄を喜ぶ言葉日頃のお礼の挨拶をご覧ください。
  6. 主文:主文ではまず、新製品が完成するに至った経緯を書きます。この文例では、商品のアピールポイントである低価格を簡潔に書いています。ダラダラと書くのではなく、一文で商品の魅力を伝えましょう。
  7. 別記:別記は、開催情報を箇条書きで記入します。左右中央に「記」と書き、日時や場所を記載します。必要な項目を書き終えたら「以上」で締めくくります。

新製品発表会の案内状(環境への配慮をアピールした文例・テンプレート)

新製品発表会の案内状(環境に配慮・文例・テンプレート)

上の図の文例で作成した案内状は

をクリックすればダウンロードできます。作成するときのポイントは以下の7点です。

  1. 日付:発信日を記入します。文書の作成日を書かないよう注意しましょう。
  2. 宛名:上記のほか、「お取引先各位」「お客様各位」「関係者各位」など、送り先によって宛名を使い分けましょう。宛名を書くときのパターンを理解したい方は宛名の使い分け方をご覧ください。
  3. 発信者名:案内状などの社外に出す正式なビジネス文書は、代表者名を明記します。担当部署などを書く場合は、上記の図のように別記に記載しておきましょう。
  4. タイトル(件名):件名は大きめの字で左右中央に記載します。
  5. 前文:「拝啓」の頭語からはじまり、相手の繁栄を喜ぶ言葉、日頃のお礼の挨拶を伝えます。前文は、主文の前置きとして書く挨拶言葉です。奇抜な文章を書くよりも、慣用句を用いて簡潔に伝えましょう。その他の表現を選びたい方は相手の繁栄を喜ぶ言葉日頃のお礼の挨拶をご覧ください。
  6. 主文:主文ではまず、新製品が完成するに至った経緯を書きます。この文例では、商品の性能と環境に配慮していることを端的に伝えています。アピールポイントは、基本は1つ、多くても2つまでとしましょう。
  7. 別記:別記は、催しごとの詳しい情報を箇条書きで記入します。左右中央に「記」と書き、日時や場所を記載します。必要な項目を書き終えたら「以上」で締めくくりましょう。

案内状が完成したら次は封筒の準備をしよう

新製品発表会の案内状が出来上がったら、次は相手に送る封筒の準備です。

案内状を送るのにふさわしい封筒が使えているか、正しく宛名や差出人の情報を書けているか、確認しておきたい方は「封筒の選び方」「封筒の正しい書き方」をご覧ください。

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