キャンペーン・セールの案内状の書き方|文例・テンプレートつき

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
キャンペーン・セールの案内状の書き方|文例・テンプレートつき

企業にとって、「キャンペーン」や「セール」といった販売戦略は必要不可欠といえます。

顧客が魅力的に感じるキャンペーンを展開することも大事ですが、その概要を伝える「案内状の書き方」も同じくらい重要です。訴求ポイントや伝え方を間違えてしまうと、顧客は関心を持たず、販促活動は失敗に終わってしまうでしょう。

ここでは、取引先やお客様にキャンペーンやセールに関する案内状の書き方を、文例とテンプレートつきでご紹介していきます。

キャンペーンやセールの案内状を書くときのマナー

キャンペーンやセールの案内状を書く上で注意しておくべきポイントを2点ご紹介します。

キャンペーンのPRポイントや目的をはっきり記載する

どのような販売活動を行うか、ということも大事ですが、キャンペーンを通じて何を成し遂げたいのか、それを案内状に記載することも大切です。

PRポイントや目的が変われば、販促・宣伝活動の内容も当然異なります。特に、販売店に対してキャンペーンを実施する場合は、メーカーの意図する目的によって、販売店の購入金額や数量にも影響することを理解しておきましょう。

キャンペーンの詳細は別紙にして、案内状の本文は簡潔に

案内状にキャンペーンの詳細やセールの内容をすべて記載する必要はありません。案内状にはイベントの概要を記載し、詳細は別紙に明記したほうが分かりやすいでしょう。文例ではそのパターンをご紹介します。

キャンペーン・セールの案内状の書き方(文例・テンプレートつき)

つづいては、キャンペーン・セールの案内状の書き方をご紹介します。無料のテンプレートをダウンロードしてから、参照を確認して必要な情報を記入してくださいね。

1.キャンペーンの案内状の書き方(文例・テンプレート)

キャンペーン・セールの案内状(文例・テンプレート)1

上の図の文例の案内状は

をクリックすれば無料でダウンロードできます。

  1. 日付:発信年月日を和暦で記載します。間違えて作成日を記入しないよう注意しましょう。
  2. 宛名:担当者や個人に宛てるときは、所属している「会社名・部署名・役職名・氏名・敬称(様)」を省略せず、正確に記入します。
  3. 差出人:ビジネス文書を差し出す人の名前を右寄せして記入します。担当部署・担当者が決まっている場合は、それを正確に書きましょう。
  4. タイトル:左右中央に大きめの字で書きます。タイトルを読むと本文の概要が分かるように、具体的かつ簡潔なタイトルを考えましょう。
  5. 前文:前文は「頭語(拝啓)」「時候の挨拶(初春の候)」「相手方の繁栄を喜ぶ挨拶」「日頃の感謝の挨拶」の4つで構成されています。※上記の文例以外の表現については、構成要素のリンク先でご紹介しています。特に注意したいのは時候の挨拶。ビジネス文書を出す時期の気候や季節感によって、挨拶言葉が異なります。
  6. 主文:キャンペーン期間、キャンペーンの概要を記載します。PRポイントやキャンペーンの目的も的確に書き添えることによって、参加率も伸びるため、魅力的なフレーズを考えましょう。
  7. ポイント:キャンペーンの詳細は別紙にまとめて記載すると良いでしょう。案内状に無理に盛り込もうとすると、結局何が伝えたいのか、読み手は理解しずらくなってしまいます。

2.キャンペーンの案内状の書き方(文例・テンプレート)

キャンペーン・セールの案内状(文例・テンプレート)2

上の図の文例の案内状は

をクリックすれば無料でダウンロードできます。

  1. 日付:発信年月日を和暦で記載します。間違えて作成日を記入しないよう注意しましょう。
  2. 宛名:不特定多数の販売店に向けて案内状を出すときは、宛名を「販売店各位」とします。文中の敬語表現は「貴店」を用います。担当者や個人に対して文書を送るときの宛名は、所属している「会社名・部署名・役職名・氏名・敬称(様)」を省略せず、正確に記入しましょう。
  3. 差出人:ビジネス文書を差し出す人の名前を右寄せして記入します。担当部署・担当者が決まっている場合は、それを正確に書きましょう。
  4. タイトル:左右中央に大きめの字で書きます。タイトルを読むと本文の概要が分かるように、具体的かつ簡潔なタイトルを考えましょう。
  5. 前文:前文は一般的には「頭語(拝啓)」「時候の挨拶」「相手方の繁栄を喜ぶ挨拶」「日頃の感謝の挨拶」の4つで構成されています。※上記の文例以外の表現については、構成要素のリンク先でご紹介しています。柔らかい表現にしたいときは、時候の挨拶を省くときもあります。
  6. 主文:キャンペーン期間、キャンペーンの概要を記載します。PRポイントやキャンペーンの目的も的確に書き添えることによって、参加率も伸びるため、魅力的なフレーズを考えましょう。
  7. ポイント:キャンペーンの詳細は別紙にまとめて記載すると良いでしょう。案内状に無理に盛り込もうとすると、結局何が伝えたいのか、読み手は理解しずらくなってしまいます。

3.セールの案内状の書き方(文例・テンプレート)

キャンペーン・セールの案内状(文例・テンプレート)3

上の図の文例の案内状は

をクリックすれば無料でダウンロードできます。

  1. 日付:発信年月日を和暦で記載します。間違えて作成日を記入しないよう注意しましょう。
  2. 宛名:多数の取引企業に向けて案内状を送るときは、「お得意様各位」を用います。二重敬語の表現ではありますが、慣例的な表現として許容された言葉です。また、担当者や個人に宛てるときは、所属している「会社名・部署名・役職名・氏名・敬称(様)」を省略せず、正確に記入しましょう。
  3. 差出人:ビジネス文書を差し出す人の名前を右寄せして記入します。担当部署・担当者が決まっている場合は、それを正確に書きましょう。
  4. タイトル:左右中央に大きめの字で書きます。タイトルを読むと本文の概要が分かるように、具体的かつ簡潔なタイトルを考えましょう。
  5. 前文:前文は「頭語(拝啓)」「時候の挨拶(初夏の候)」「相手方の繁栄を喜ぶ挨拶」「日頃の感謝の挨拶」の4つで構成されています。※上記の文例以外の表現については、構成要素のリンク先でご紹介しています。特に注意したいのは時候の挨拶。ビジネス文書を出す時期の気候や季節感によって、挨拶言葉が異なります。
  6. 主文:セール期間、セールの概要を記載します。PRポイントや目的も的確に書き添えることによって、参加率も伸びるため、魅力的なフレーズを考えましょう。
  7. ポイント:セールの対象商品と値引き率は、具体的かつ簡潔に書きましょう。その他の参加するメリットも端的に書いておくと効果的です。
  8. 別記:開催場所や時間は、別記に箇条書きにするのがおすすめです。
  9. 追記:持参物は、参加者にとって手間です。もし配る予定の粗品などあれば、持参するメリットも書き添えておきましょう。

4.セールの案内状の書き方(文例・テンプレート)

キャンペーン・セールの案内状(文例・テンプレート)4

上の図の文例の案内状は

をクリックすれば無料でダウンロードできます。

  1. 日付:発信年月日を和暦で記載します。間違えて作成日を記入しないよう注意しましょう。
  2. 宛名:担当者や個人に宛てるときは、所属している「会社名・部署名・役職名・氏名・敬称(様)」を省略せず、正確に記入します。
  3. 差出人:ビジネス文書を差し出す人の名前を右寄せして記入します。担当部署・担当者が決まっている場合は、それを正確に書きましょう。
  4. タイトル:左右中央に大きめの字で書きます。タイトルを読むと本文の概要が分かるように、具体的かつ簡潔なタイトルを考えましょう。
  5. 前文:前文は「頭語(拝啓)」「時候の挨拶(向春の候)」「相手方の繁栄を喜ぶ挨拶」「日頃の感謝の挨拶」の4つで構成されています。※上記の文例以外の表現については、構成要素のリンク先でご紹介しています。特に注意したいのは時候の挨拶。ビジネス文書を出す時期の気候や季節感によって、挨拶言葉が異なります。
  6. 主文::セール期間、セールの概要を記載します。PRポイントやセールの目的も的確に書き添えることによって、参加率も伸びるため、魅力的なフレーズを考えましょう。
  7. ポイント:セールの対象商品数が例年よりも遥かに多いことをPRしています。参加者が関心を持つことがあれば、漏れなく書いておきましょう。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket