ビジネスメールのやり取りにおいて、相手に用件や連絡事項を伝えることができれば、わざわざ時間を割いて返信してもらう必要がないとき、「返信不要」の言葉をつけてメールを送ることがあります。
「返信不要」はよく使われる言葉ではありますが、上から目線の印象を与えるため、上司や目上の人に使う表現としてふさわしくないという意見もあります。
そもそも「返信不要」は敬語ではありません。多忙な相手に気遣いや配慮をしたつもりが、失礼な印象になってしまっては勿体ないですよね。
また、相手から「返信不要」の言葉が入ったメールを受け取ったら、返信は控えたほうがよいのでしょうか?
ここでは「返信不要」のメールが失礼にあたる理由や、丁寧な言い方・敬語表現について詳しく解説します。また、上司や目上の人から「返信不要」と来たメールには返信するべきなのかについてもお伝えするので参考にしてくださいね。