ゼミを無断欠席したときの謝罪メールの書き方・文例集

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ゼミを無断欠席したときの謝罪メールの書き方・文例集

諸事情によりゼミを無断欠席してしまったら、迷惑をかけた教授に謝罪メールを送ってお詫びの気持ちを伝えましょう。

文面には言い訳や弁解がましい言葉は避け、誠意が伝わるよう素直な反省の気持ちを書き記すことが大切です。

ここでは、ゼミを無断欠席したとき教授に謝罪メールを送る際の書き方やマナーについてお伝えします。文例も紹介するので参考にしてくださいね。

ゼミを無断欠席したときの謝罪メールの書き方・マナー

まずは、ゼミを無断欠席したときの謝罪メールの書き方や、心がけておくべきマナーについてお伝えします。

無断欠席の理由は正直に伝えよう

寝坊や失念・スケジュール管理不足が原因で無断欠席することになった場合、教授に正直に伝えにくいかもしれません。ですが、謝罪メールで伝えるべきなのは反省の気持ち。その場を取り繕って嘘を伝えても、相手には見抜かれます。無断欠席した事実を真摯に受け止め、謝意を表した文面にまとめることによって、はじめて教授に気持ちが伝わるのです。

言い訳は不快な印象を与えるので要注意

お詫びしたい気持ちはあっても、それと同時にあなたにも無断欠席になってしまった正当な理由があるのかもしれません。ですが謝罪メールに無断欠席を弁解するような書き方をするのは非礼です。「無断欠席になってしまったのは仕方のない理由があったから」と捉えられる文面だと、メールを受け取った教授は不快に感じるでしょう。

どのような理由があったとしても無断欠席したこと自体、あなたに非があります。そのことを素直に受け止め、謝罪することが重要です。

謝罪メールだけで済ますのはNG

謝罪メールを送っても、それで一件落着ではありません。次回のゼミの受講前に、直接教授のもとを伺って、面と向かって謝罪することが基本です。メールはあくまでも略式のため、取り急ぎ、お詫びの気持ちを伝えるための手段として活用し、改めて直接謝罪することが正式なマナー。できれば無断欠席したゼミの授業の翌日、遅くとも次回のゼミの授業前には会って謝罪しましょう。

ゼミを無断欠席したときの謝罪メールの文例集

つづいては、ゼミを無断欠席したときの謝罪メールの文例を紹介します。

ゼミを無断欠席したときの謝罪メールの文例(体調不良)

件名:〇〇ゼミ無断欠席のお詫び

〇〇先生

お世話になっております。△△学部〇年の△△です。

先日の〇〇(ゼミ名)の授業に出席することができず、
無断欠席となってしまい申し訳ございませんでした。

38度の高熱により体調を崩しておりました。

本来ならば授業開始時間までに欠席の連絡をするのが常識ですが、
先生の連絡先が分からず、事後報告になってしまいましたこと、
深くお詫び申し上げます。

今後はこのようなことがないよう十分注意いたします。

どうか引き続きご指導の程、宜しくお願い申し上げます。
メールにて大変恐縮ですが、まずはお詫び申し上げます。

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署名
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書き方のポイント:体調不良による無断欠席の場合、伝えられる範囲で構いませんので、熱や風邪の症状についても報告しましょう。連絡先が分からず事後報告になった場合は、上記例文を参考に、誠意を込めてお詫びメールを作成しましょう。

ゼミを無断欠席したときの謝罪メールの文例(諸事情・トラブル)

件名:無断欠席のお詫び

〇〇教授

突然のメール失礼いたします。
〇〇(ゼミ名)を受講しております、△△学部の△△と申します。

先日の授業を無断欠席してしまい、誠に申し訳ございません。

出席させて頂く予定でしたが、急な〇〇の事情により
欠席のご連絡を差し上げることが出来ず、
本日のご連絡となってしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。

今後はこのようなご迷惑をお掛けすることのないよう
気をつけて参ります。

次回の授業は必ず出席致しますので
引き続きご指導の程、宜しくお願い申し上げます。

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署名
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書き方のポイント:無断欠席の理由は、できることなら素直に伝えるべきですが、個人的な事情により無断欠席となってしまった場合は「〇〇の事情により」などと簡潔に述べる程度に留めましょう。反省の意を伝えるためにも、礼儀正しく丁寧な表現を心がけて文面を仕上げることが大切です。

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