添付漏れのお詫びメールの文例

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添付漏れのお詫びメールの文例

メール送信後に、仕事のやり取りに必要な資料を添付し忘れたことに気づいたことはありませんか。添付漏れはイージーミスですが、特に、若手社員の方が急ぎでメールを送ったときに起こりがち。

相手の方に指摘されたり、自ら添付漏れに気づいて再送するときは、ひと言お詫びの言葉を書き添えるのが社会人としてのマナー。ここでは、添付漏れのメールを送ってしまったときのお詫びメールの文例をご紹介します。作成するときのポイントやマナーについてもお伝えするので参考にしてくださいね。

添付漏れのお詫びメールの書き方・マナー

添付ファイルをご確認ください、という文章を明記しているにもかかわらず、ファイルを確認できない。急を要するやり取りの場合、こういった添付漏れのミスは相手の方に多大な迷惑をかけてしまいます。

また、メールのやり取りをしている相手の方に、送信前のチェックを怠るルーズな人だという印象を与えてしまいます。添付漏れをしてしまった時には、相手の方に丁寧に謝罪し、お詫びメールに本来送るべきファイルを添付して再送します。

お詫びメールを送るタイミング

添付漏れのお詫びメールは、添付漏れに気づいてからなるべく早いタイミングで送りましょう。添付漏れが発覚するタイミングは以下の3パターンがあります。

  • 相手からの指摘
  • CCやBCCに入れた担当者から指摘される
  • 自身で気付く

どちらにせよ気づいたら早く送ることがお詫びメールを送るときの基本です。時間が経てば経つほど相手に迷惑をかけてしまうと心得ておきましょう。

件名で添付漏れを知らせる

メールの件名には、添付漏れがあった旨をしっかり記載するようにしてください。「ファイル添付漏れのお詫び」と記載すれば、先ほど送ったメールにファイルが添付されていなかったようだ…と相手の方も察することが出来るはずです。メールの件名は本文や趣旨をしっかり伝える為の重要なツールです。件名でメールの概要を伝え、その詳細を本文に記すよう心掛けましょう。

お詫びの言葉とファイルの添付

添付漏れをお詫びしたら、前回送るはずだったファイルを忘れずに添付して送ります。このメールにまたファイルが添付されていなければ、お詫びメールを送る意味もありません。メール本文にファイルを添付することを必ず記し、しっかりと相手の方に伝えるようにしましょう。

また、データの容量が大きいファイルを添付するときは、送信できたかどうか念のため確認の電話を入れる配慮も大切です。写真や動画データは容量が大きい為、容量オーバーで送信できなかったり、送信できても添付ファイルが削除されたりすることがあります。

添付漏れのお詫びメールの文例

メールの添付漏れはうっかりミスの代表例。気が付いた時には丁寧にお詫びのメールを送りましょう。こちらではメールの文例を紹介します。添付漏れメールを送ってしまった方は是非こちらをご参考頂き、お詫びメールを作成下さいね。

件名:ファイル添付漏れのお詫び

株式会社〇〇〇〇
営業部 〇〇 〇〇 様

いつも大変お世話になっております。
△△株式会社の△△です。

先ほどお送りした見積書送付のメールにつきまして
データを添付し忘れておりました。大変失礼致しました。

今後同じミスを繰り返さぬよう注意致しますので
何卒ご容赦頂きますよう宜しくお願い申し上げます。

このメールにデータを添付しておりますので、
ご査収の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

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署名
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書き方のポイント:添付漏れメールを送ってしまった時、お詫びメールを送る時のポイントは「謝罪の言葉」と「前回のメールに添付漏れしたファイルの送信」という2つの内容が含まれていること。謝罪は丁寧におこない、言い訳などはしないよう心掛けてください。

そして今後同じミスを繰り返さないこと。添付漏れを繰り返してしまうと「ミスの多い人間」というレッテルを貼られてしまいます。一度貼られたレッテルを拭い去るのは大変です。以後注意し、送信前は必ずファイルが添付されているかどうか確認するよう習慣づけましょう。

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